立教新座中学・高校ラグビー部OB会
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活動報告

令和4年度 埼玉県高等学校ラグビーフットボール新人大会 
西部地区 準決勝
立教新座 7 ― 27 慶應志木

2022・12・28

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【12.28(水)キックオフ10:00  会場:慶應義塾志木高等学校】

西部地区予選2回戦(12月24日)が不戦勝となったため、新チームでの初陣は県大会出場を賭けた慶応志木との準決勝戦となりました。

前半
敵陣でのプレイが続き、22mライン付近で何度もアタックを試みるも阻まれる。

前半12分、自陣22mライン内側でのマイボールスクラムをターンオーバーされそのままトライされる(0‐5) コンバージョン決まる(0‐7)
前半終了間際25分、敵ディフェンスの裏を突くCTB12のキックパスをCTB13
が22mライン付近でキャッチしそのままトライする(5‐7)
SHのコンバージョンも決まる(7‐7) 同点に追いつき前半終了。

後半
自陣でのプレイが長くなり、相手のアタックを受ける展開が続いた。

後半6分、自陣での相手ボールラインアウトからのモールでそのままトライされる(7‐12) コンバージョン決まらず。
後半14分、自陣22mライン付近でモールを組まれそのままトライされる
(7‐17) コンバージョン決まらず。
後半17分、再び自陣22mライン付近でモールを組まれそのままトライされる
(7‐22) コンバージョン決まらず。
後半22分、自陣22mライン付近でアタックされトライされる(7‐27)
コンバージョン決まらず。

前半は互角以上の戦いをみせたが、後半は常に相手が先に仕掛ける展開となり、守るシーンが目立ちました。また、相手トライの5本中3本がモールからであり、モール対策に課題を残しました。
次戦は県大会出場最後の切符をかけた3位決定戦です。年末年始をはさみ時間はあまりありませんが、気持ちを切り替えて臨んで欲しいです。
最後になりましたが、4年間チームをサポートしていただきました井手内晴トレーナー、お世話になりありがとうございました。

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令和4年度 第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会
埼玉県予選 準々決勝
立教新座 14 ー 38 熊谷工業

2022・11・05

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【11.5(土)キックオフ14:30  会場:熊谷ラグビー場Aグラウンド】

ベスト4をかけた準々決勝は熊谷ラグビー場Aグラウンドにて熊谷工業高校との対戦となりました。立教新座高校として3年ぶりの準々決勝、そして4年ぶりのベスト4に挑戦する大一番。ラグビーワールドカップが行われたグラウンド、そしてスタンドからは保護者やOB、クラスメイトなどの大勢の応援があり、最高の舞台で選手たちは戦うことができました。結果は残念ながら敗退となりTeam Yumaの挑戦はここで終わりましたが、試合の勝ち負けだけでは語れない、かけがえのない経験や絆を選手たちは手に入れたと思います。新型コロナウイルスの影響を最も受けた世代ですが、3年生は中学からの6年間、または高校からの3年間をともにラグビーに青春を捧げてきた仲間との集大成となる試合。怪我などで試合に出られなかった選手の分まで選手全員がチームの思いを背負い、仲間のために体を張って戦うラグビーの真髄を体現し、自分たちの力を出し切り戦ってくれました。「絶対にこのチームで花園に行く」という監督、コーチとの約束、そして「このチームで少しでも長く、1試合でも多く戦いたい」という選手たちの強い気持ちを前面に出した勇姿は観るものを魅了しました。対戦した熊谷工業高校は1月に行われた新人大会で0-33の完封負けを喫した相手です。FWが強く接点で勝負してくるスタイルは戦前から予想ができました。
試合はマイボールでのキックオフ。前半開始早々から熊谷工業はFWに拘り体を当ててきましたが、立教新座は気迫に満ちたディフェンスで守り抜きます。自陣のゴールライン前のラインアウトでは熊谷工業は得意のモールを組みますが立教新座はここでも耐えました。しかし相手FWのサイド攻撃で徐々に押し込まれると相手PRにゴールラインを割られトライを献上0-5。この後も接点の強さを武器に相手のFWが襲いかかりますが気迫のタックルで耐えます。しかし立教新座陣地22メートルライン付近でアドバンテージをもらった熊谷工業がSOによるディフェンスの頭を越えるショートパントのチャレンジを成功させトライ。0-12となります。立教新座は敵陣で攻撃を続けたいところですが、ミスやペナルティで自陣まで押し戻され、自陣ゴール前になると相手FWが再び襲いかかります。体を当てられゲインを許すと最後はゴールポスト下に再び相手PRに飛び込まれるトライを奪われ0-19。
立て続けに3本のトライを奪われましたが、この辺りから徐々に立教新座のエンジンが掛かり、FWが体を当てて前進するとBKがテンポよく展開。敵陣での時間が増えRIKKYOタイムと言える時間帯が続きました。そしてハーフウェイライン付近でのマイボールスクラムからBKのスペシャルサインプレーが決まりました。SOからWTBへ絶妙なタイミングのパスでディフェンスラインを一気に突破、最後はCTBの激走で敵を振り切りトライ。コンバージョンが成功し7-19と追い上げました。この後もFWとBKが一体となった攻撃を仕掛けると相手のペナルティを誘い、敵陣深くのラインアウトでは準備してきたFWのスペシャルサインプレーを成功させるなど、立教新座ペースで試合が進みながら前半が終了しました。
後半に入ってもこの勢いは続き、最初にトライを取ったのは立教新座でした。ハーフウェイライン付近でのラインアウトからマイボールを確実にキャッチ。FWで一度ポイントを形成しラックからのボールを9番から12番にパス、12番からオフロードパスが15番に繋がると一気に裏に抜け出し、敵をかわすショートパントを15番が蹴り、そのボールを13番がキャッチしトライ。まさにチーム全員で取った最高のトライが生まれました。コンバージョンが成功し14-19と1トライ差まで追い上げます。相手ボールのキックで試合が再開すると自陣での時間が続きました。ゴールライン近くまで攻められると、熊谷工業FWが接点での勝負を再び挑んできます。ラックから相手PRのピックからトライを許し14-26と引き離されました。この後も体を当ててくる相手にゲインラインを割られ攻め込まれますが、ピンチを救う魂のタックルが何度も見られました。そして敵陣22メートルライン付近、また5メートルライン付近でのマイボールラインアウトで続けてスペシャルサインプレーを成功させ攻め込みます。最後はインゴールまでボールを運びましたが、グランディングできずにトライは認められませんでした。この後も敵陣でのチャンスがありましたがトライに結びつかず、逆に自陣深く攻め込まれるとFWの連続ピックでトライを奪われ14-31。試合終了間際にも相手FWに同じようなトライを奪われ14-38でノーサイド。
ノーシードながら日進月歩で成長を続け、この試合で持っている力を出し切り、準備してきたサインプレーも使い切り試合を終えました。Aシードの熊谷工業に接点以外は負けていない戦いぶりだったと自画自賛したいと思います。立教新座ラグビー部に足跡を残したTeam Yuma。ベスト8として胸を張り、叶わなかった想いを今の2年生と1年生に託します。
最後にチームを支えてくださいました顧問、監督、コーチ、トレーナーをはじめ、OB、OBの保護者さま、そして応援いただいたすべての方に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

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令和4年度 第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会
埼玉県予選 3回戦
立教新座 32 ー 8 慶応志木

2022・10・10

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【10.10(月)キックオフ13:00  会場:熊谷ラグビー場Cグラウンド】

3回戦はベスト8をかけBシードの慶応志木との対戦となりましたが、序盤から敵陣で優位に試合を展開し3トライを奪取し、後半もその流れを渡すことなく2トライを奪い勝利することができました。
3年生は入部した時から負け続けてきた相手。ノーシードの立教新座はシード校に胸を借りる気持ちで臨む相手でもありますが、皆が勝利を信じていました。
夏前の関東大会予選、国体予選ではFWの強化が課題でしたが、体や力だけではなく自分たちのスタイルを作り、どのように闘うのかをコーチ陣をはじめ多くの方々から助言やアドバイスをもらい練習や練習試合で考え続け、夏合宿ではその手応えを感じることができるレベルになっていたと思います。ここに至るまでには技術面だけでなく精神面でも選手たちに寄り添い支えてくれた立教大学ラグビー部の立教新座高校学生コーチ陣の存在が大きかったと思います。大切な大学生活の時間を選手たちに情熱を注ぐことに専念いただいているコーチ陣に感謝の念が尽きません。
FWが強い慶応志木との対戦で自分たちがやってきたことの真価が問われる一戦でしたが、常にチャレンジャーの気持ちを忘れずに“絶対に勝つ“というチーム全員の強い気持ちを一つにしてこの日を迎えました。ただひたむきに攻め続けたことが相手の得意なラグビーをさせることなく勝利を掴むことができたと思います。負ければ終わりの大一番ですが、試合前に整列した立教新座フィフティーンは黄色と黒のタイガージャージを前に怯むことなく落ち着いていました。
試合は立教新座のキックオフで始まると相手陣内での攻防が続きましたが、立教新座の攻守に渡り出足の勢いを感じました。相手のモールからボールを奪うとバックスへ展開、CTBからWTBへキックパスが綺麗につながり最初のトライが生まれました。5-0とリードした直後は慶応志木が自慢のFWで縦へ突進するなど自陣での苦しい時間帯が続きましたが、必死のディフェンスでピンチをしのぎました。強化してきたスクラムでは安定した球出しをすることができ、ブレイクダウンでも負けることなく敵陣深くまで陣地を戻すと、相手のモールからボールを奪った後にNo.8が縦横に突進し、何人もの相手を交わした後にラックからバックスに展開、SOが相手インゴールへ絶妙なキックを蹴り相手ディフェンスとのボール争奪となりますが、FBが見事にボールを押さえトライ。FWが相手の勢いを封じ込め自慢のBKを躍動させる。まさに自分たちがやりたかったラグビーが具現化されていたのではないでしょうか。コンバージョンも成功し12-0とリードを拡げました。慶応志木の反撃は強いFWにこだわり力の勝負を挑んできます。しかし、ラインアウトからFWがモールを組み押し切るというスタイルを見事に打ち砕きました。立教新座はモールを押されるどころか押し返すと、相手はたまらずサイドを突きますが最後はノットリリースの反則を誘い一気にキックで敵陣まで陣地を挽回しました。両チームが陣地を取るためのキックの応酬となりますが、立教新座のBKが落ち着いてさばき、最後はSOがカウンターで敵陣奥深くまでステップで持ち込みFWにつなぎゴールライン付近でラックが形成。最後はPRがピックしトライ。17-0と前半で3トライを先取する展開となりました。この時間帯、この点差で慢心となり逆転されることはラグビーではよくあることです。気持ちを切らさず攻め続けろと檄が飛びました。慶応志木はFWを軸にモールなどで攻めようとしますがゲインを許さない魂のタックルでしのぐことができました。相手が自陣22mライン付近で得たペナルティキックでラインアウト・モール・トライを狙うのではなくショットを選んだことがFWで負けていなかった証です。17-3となりますが直後にPGで20-3とし前半が終了。
後半に入っても勢いは衰えず攻撃の手を緩めませんでした。相手のお株を奪うFWの攻撃を継続し、モールから球を出すと10番、15番、8番とパスをつなぎ、最後はNo8が突進しインゴールまで相手を振り切り後半最初のトライ。相手へのダメージと自分たちへの自信の両面で価値のあるトライが生まれました。その後、後半の中盤までは一進一退の攻防が続きますが、攻撃が最大の防御と言われる通り攻撃を続けると徐々に敵陣深く攻め込み、前半同様に相手ゴールラインを挟む攻防でPRがラックからピックしトライ。試合終了間際に意地のトライを奪われましたが歓喜のノーサイドの笛が吹かれました。
何度も何度も超えられなかった壁をついに超えた瞬間でした。しかし目指しているゴールはここではないはずです。目指すは高校ラグビーの憧れの地である花園にむけたTEAM YUMAの挑戦はまだまだ続きます。
11月5日の準々決勝は熊谷ラグビー場Aグラウンドで熊谷工業高校との対戦となります。

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令和4年度 第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会
埼玉県予選 2回戦
立教新座 22 ー 0 西武台

2022・09・24

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【9.24(土)キックオフ13:00  会場:所沢北高等学校】

今年も開会式はリモート開催、そして準々決勝からが有観客での大会となりました。今の三年生は入部当初からコロナに翻弄され、幾多の制限の中で三年間を過ごしてきましたが、今年は菅平合宿に行くことができ、合宿中は強豪校との試合を多く経験し、全員が一丸となり互いに励まし合いながらチーム力を高め、この花園予選にむけて着実に自分たちのラグビーができる準備を進めてきました。
花園予選ベスト16をかけた初戦は同じ西部地区の西武台高校との対戦。台風の影響で前日まで大雨が降り、また当日も雨が降りしきる中、土のグラウンドは水が浮き出るほどのぬかるみ状態でしたが、選手たちは気持ちを切らすことなく1プレー1プレーに集中し、相手に果敢に体をぶつけ、ミスは全員でカバーすることで勝利を掴みました。試合の序盤は、滑るボールと緊張からミスが出やすい状況の中で、最小限のミスに抑え何度も果敢な攻撃をしかけますが、西武台の気迫溢れるディフェンスにより、なかなかゲインさせてもらえません。一進一退の攻防がしばらく続きましたが、嫌な空気を断ち切ったのは自慢のBKのトライでした。前半20分過ぎにスクラムから出たボールをサインプレーでWTBが裏に抜け出すと相手のディフェンスを振り切り独走のトライ。コンバージョンキックも決まり7-0とリード。直後には自陣で防御する場面もありましたが、果敢なディフェンスでピンチをしのぐとSOのナイスキックで敵陣深く攻め込み、FWがラインアウトからのラックでピックアンドゴーによるトライを奪い12-0で前半を折り返しました。
後半6分、敵陣でのマイボールラインアウトから準備してきたモールで大きく前進し、ラックになると前半と同じようにピックアンドゴーでPRがトライ。コンバージョンも成功し19-0。ここからは自陣での我慢の時間帯がしばらく続きます。モールで押し込まれるシーンも見られましたが、体をぶつける勇気あるディフェンスで耐えました。BKのランとキックで陣地を大きく挽回し敵陣に入ると相手の反則からペナルティーキックを獲得。PGで3点を追加し22-0でノーサイド。
試合後は西武台フィフティーンと健闘を称え合いました。一緒に頑張ってきた仲間たちとラグビーができる喜びを噛みしめ、少しでも長くこのチームでプレーできるよう1試合1試合勝ち進んでほしいです。次回は慶応志木との対戦になりますが、15人制では今季初対戦になります。先に主導権を握った方が勝利します。仲間を信じ60分間自分の力を出し切ることが大切です。
勝利を祈っています。

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令和4年度 第9回全国高等学校ラグビーフットボール7人制大会 埼玉県予選 一次トーナメント
一回戦 立教新座 31 ー 12 川口
二回戦 立教新座 15 ー 17 慶応志木

2022・06・18

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【6.18(土) キックオフ 11:20 • 14:00   会場:熊谷ラグビー場Bグラウンド】

全国7人制大会の埼玉県予選の一次トーナメントは4つの会場、8つのブロックに分かれて行われました。翌日の決勝トーナメントに進むには各ブロックで一位通過しなくてはなりません。Gブロックに入った立教新座は初戦が川口高校でした。サブジャージで臨んだこの試合では華麗なステップから相手を抜き先制のトライを奪うと、相手の攻撃を鉄壁なディフェンスで封じ込め立教新座ペースで終始試合を運ぶことができました。ディフェンスでのノミネートがしっかりできていたことが、ゲインラインを突破されずに常に優位にゲームを支配できた要因だったと思います。後半で相手に2本のトライを許しますが、危なげなく勝利することができました。

二回戦は合同A(不動岡・花咲徳栄・草加西・越谷南)に34-0と勝利した慶応志木との対戦となりました。昨年の大会でも同じグラウンド、そして二回戦で惜敗した宿敵ともいえる相手。立ち上がりは十分な気合いで相手にプレッシャーをかけ、相手からの執拗な攻撃にも好タックルで対応し相手のミスを誘うシーンが何度かありました。そして相手がパスミスしたボールを拾い、70メートルを独走する最初の立教新座のトライが生まれました。この流れを継続したいところでしたが、すぐさま反撃に遭いトライを奪われると互角の展開が続き5-5のまま前半が終了。
後半の開始直後に相手にボールを回され走られゲインされると、ゴールライン直前の攻防で守り切れずトライを奪われリードを許しました。しかしすぐに2つのトライを奪う猛攻で逆転に成功し、完全に試合の主導権を握ったように思われました。このまま残り時間を守りきれば勝利となる時間帯に入り、ボールを大切に攻め続けたいところでしたが、ボールキャリーへの寄りが甘くなった場面でチェイスされターンオーバーを喫すると、最後はタッチライン際を走られるゲインを許し、パスを繋がれ痛恨の逆転トライを献上。そしてコンバージョンキックが決まったところでノーサイド。ラストワンプレイでディフェンスの足が一歩及ばず悔しい敗戦となってしまいました。
接戦となった時は勝ちたい気持ちが少しでも強いチームが勝ちます。最後まで諦めない慶応志木に勝利への執念を感じました。勝てた試合、いや勝っていた試合だったと思います。One for All , All for Oneの精神、ラグビーの5つのコアバリュー「品位、情熱、結束、規律、尊重」の中で、今の自分たちに何が足りないのかを考え、この試合の悔しさをバネに3年生は15人制での最後の大会に向かってほしいです。

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令和4年度 国体高校ラグビー埼玉県予選 
順位決定戦
立教新座 0 ー 22 熊谷高校

2022・06・12

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【6.12(日) キックオフ 11:30 会場:熊谷スポーツ文化公園】

前回試合に続き、中3日で行われた試合は今大会2回目のセカンドジャージです。明確な順位が出る今大会の最終試合に、なんとか勝利して春シーズンを終わらせたい立教新座の戦いでした。
試合の序盤はキックを混ぜながらハーフライン付近での攻防が続きます。しかし、前半中盤にラインアウトのミスにより相手に大きくゲインされ、自陣22メートル以内で立教新座がペナルティを犯し、ラインアウトから展開され相手FWのピックで先制トライを許します。その後はまたハーフライン付近での攻防が続きました。しかし自陣での相手ボールのスクラムのファーストフェーズでビックゲインを許してしまい、2フェーズ目で外にふられ2トライ目も許してしまいました。2トライで抑えたい立教新座でしたが、この後のキック攻防からの相手のカウンターアタックにて立教新座のチェイスディフェンスがうまく広がることができず、パスで繋がれまたトライを許してしまいました。重い3トライ目を献上してしましたが、この後相手陣22メートルより奥でマイボールスクラムのチャンスが訪れます。しかし、今の立教新座の課題がチャンスを潰してしまいました。スクラムでペナルティ。痛恨の極みです。このプレーで前半が終わりました。ハーフタイムでは「接点のところでは負けてないぞ」「諦めるな」こんな声が選手から飛んだことでしょう。気持ちを切り替えて後半に臨んだ立教新座ですが、序盤にDFが逆サイドに固まりオープンサイドのエリアを大きく開けてしまい、4トライ目を許してしまいました。その後は自陣深くまで大きく攻められるも、上手くしのぎトライは許しませんでしたが、立教新座のアタックはほとんど出来きず、ノーサイド。0-22で完封負けを喫しました。後半はケガ人が続出し、アタックが全く出来ないまま、後半を1トライのみで抑えきったのは最後まで諦めなかったからでしょう。この点は浦和戦からの成長だと思います。
この春シーズンにて立教新座は、自分達の立ち位置と課題を見つけることが出来ました。FWのセットプレーの改善は早急に必要です。花園予選まで約2ヶ月半、短い時間ではありますが、今大会での課題を修正して、さらなるレベルアップを期待したいです。

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令和4年度 国体高校ラグビー埼玉県予選
順位決定戦
立教新座  31 ー 5  早大本庄

2022・06・08

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【6.8(水) キックオフ 10 : 00  会場:熊谷ラグビー場 B グラウンド】

準々決勝の試合から中三日の順位戦は、伝統のエンジのジャージを身にまとう早大本庄との対戦となりました。勝てば次戦は5位決定戦、負ければ7位決定戦に進む試合。秋の花園予選にむけて自分たちの現在地を知る、そして克服すべき課題を把握するたいへん意義のある試合となりました。
試合開始早々、敵陣に攻め込むと相手のキックをチャージし、一気にインゴールまでボールを持ち込み先制のトライを奪いました。このプレーで流れを引き寄せ最高の立ち上がりとなりました。自陣からFWとBKが一体となった外への展開やキックなどで前進をはかり敵陣に入ると相手をゴールラインに釘付けにし、スクラムマイボールからCTBが相手のスペースを抜けだして、ゴールポスト下に追加のトライを奪い 12対0 とリードを拡げました。次第に早大本庄のBKの動きが良くなると自陣深く攻められるシーンも何度かありましたが、激しいタックルでピンチを凌ぎ、また相手のミスにも助けられ失点を許すことなく前半を終了しました。
後半は一進一退の展開から始まりましたが、NO.8 の縦の突進で最初のトライを奪い、主導権を握るとWTB の独走によるトライで 26対0 と大きく引き離しました。勢いに乗る立教新座はさらに追加のトライを奪い 31対0 としました。終盤、早大本庄の意地の攻撃があり相手のFBにディフェンスラインを突破されトライを献上。零封とはいきませんでしたが総じて終始ゲームを支配できたナイスゲームでした。
この試合でもスクラムの姿勢が高くマイボールスクラムを押されるシーンが多く見られ、後半には足が止まり失点を許しました。押されない低いスクラムを組むことができるようになることと、全員が60分走れるフィジカル・フィットネスを持つことが花園予選までの宿題だと思います。埼玉県の上位チームとの差を埋めるには、この課題を克服しなくてはなりません。
ラグビーはスクラムの差が勝敗を分けるとも言われております。スクラム強化はモール強化にも繋がります。
充実した夏を過ごした後のチームは間違いなく大きく飛躍を遂げます。花園出場を目指す選手たちの成長と活躍を期待しております。

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令和4年度 国体大会高校ラグビー埼玉県
予選2回戦
立教新座 7 ー 43 浦和

2022・06・04

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【6.4(土)キックオフ  11:30   会場:熊谷スポーツ文化公園】

花園予選シード獲得を目指す国体予選2回戦はセカンドジャージで行われました。
2回戦の相手はモールをはじめとするFWのセットプレーが伝統の浦和高校です。相手のFWに負けず立教新座もFWで前に出ていこうと決め、試合に臨みました。試合序盤相手からのキックを受け立教新座がカウンターアタックを仕掛け敵陣に入り込むと、立教新座のFWがアップテンポで縦をつきゲインしそのまま先制トライを決めたました。いい形でスタートをきることに成功しましたが、スクラムが安定しませんでした。マイボールスクラムが相手のスクラムプッシュにて敵ボールに変わることにより、自陣脱出が難しくなり自陣でのディフェンスの時間が続き、簡単に同点に追いつかれて逆転まで許してしまいました。なんとかしたい立教新座ですが、スクラムが安定せずセットプレーからのアタックが上手くいかずペナルティを重ねてしまいます。その後も点を重ねられ前半を7-24で折り返します。
後半になってもスクラムが安定せず、アタックができないまま、DFの時間がつづき失点を重ねてしまいます。試合終盤は足が止まっている選手が目立ちました。最終スコアは7-43。
今回の試合で良かった場面は試合序盤の3分間でした。後半は足が止まり粘ろうとする闘志さえ見られず、どんな試合展開でもノーサイドの笛がなるまで全力でプレーする気持ちが、今回の立教新座にはなかったように思います。厳しい結果となりましたが真摯に受け止め、続く試合に備えてもらいたいです。
次回の試合は順位決定戦早大本庄高校でになります。気持ちを改め試合に臨んで欲しいです。

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令和4年度 国体大会高校ラグビー埼玉県
予選1回戦
立教新座 65 ー 5 春日部

2022・05・28

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【5.28(土) キックオフ 13:00 会場:熊谷スポーツ文化公園】

国体予選の1回戦は熊谷スポーツ文化公園にて無観客で行われました。この大会は花園予選のシード順位が決まる重要な大会ですが、初戦の相手は東部地区予選優勝の春日部高校でした。試合当日は5月とは思えぬ炎天下での試合となりましたが、選手たちは暑さに負けない素晴らしいパフォーマンスを発揮し勝利することができました。西部地区予選の決勝戦では過去に勝利した相手に思わぬ大敗を喫し、大会までの短い期間で気持ちの切り替えや課題を克服する必要がありましたが、悔しい思いをエネルギーに換えて皆で頑張ってきたと思います。その成果がこの試合に現れたことは選手たちの大きな自信とプライドにつながったのではないでしょうか。
試合は全体的にパスミスも少なく、反則も最小限に抑えられていました。FW 陣はスクラムやラインアウトのセットプレーから確実に球出しができ、BK 陣は的確な判断によるキックやボールキャリーでエリアマネジメントを成功させ、試合の主導権を相手に与えることなく終始優位な展開で、前半•後半を通じてFWとBK の歯車が上手くかみ合ったトライシーンが多く見られました。最終的には11トライ65得点を獲得することができましたが、試合終了間際に相手のサインプレーによる失点を許すなど、次戦にむけた細かな修正やチェックの必要性も感じます。故障者もまだまだ多い中ですがチームが一丸となり、気持ちを一つにして全員で一歩ずつ前に進むことを期待してます。
準々決勝は浦和高校との対戦です。

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令和4年度 国民体育大会埼玉県西部地区予選 決勝

立教新座 7 ー 48 所沢北

2022・05・07

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【5.7(土)キックオフ 10:00 会場:所沢北】

関東大会の敗戦から2週間が経ったこの日、国体埼玉県予選西部地区大会決勝が行われました。
相手は地区大会等で対戦経歴のある所沢北高校。
西武地区1位として県大会に出場したい立教新座にとって負けられない戦いです。しかし、試合は相手ペースで進みます。外に展開してトライを狙いたい立教新座ですが、相手チームの前に出てくるディフェンスにプレッシャーを受けミスを連発する一方、相手チームはセットプレーから強いプレーヤーでゲインし着実にトライを重ねます。
ハーフタイムをはさみこの流れを変えたい立教新座。後半早々にトライを決められ厳しい展開が続きました。その後も立教新座はこの流れを止めることが出来ず、最終スコア7-48。大敗を喫しました。高い目標を持って日々ボールを追っている選手達はこの結果どう思っているのでしょう。きっと、悔しくて苦しいことと思います。時間はたくさんあるわけではありませんが、もう一度一から練習を頑張ってもらいたい気持ちです。
この試合結果により西武地区2位として県大会に進むことになる立教新座。短期間でチームが変わるのは難しい事ですが、県大会ではもっとがむしゃらにボールを追う選手の姿が見れることに期待したいです。

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令和4年度 国民体育大会埼玉県西部地区予選 準決勝
立教新座 17 ー 10 合同
(西武文理、狭山工業、ふじみ野、城北埼玉、朝霞西)

2022・05・04

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【5.4(水) キックオフ 11:15  会場:所沢北】

国体埼玉県西部地区予選はシードとなり準決勝からの参加となりました。初戦を完勝し勢いに乗る合同チームに圧倒され厳しい展開になりましたが、後半の逆転で辛勝し県予選出場を決めました。
試合の序盤は両チームともに反則が多く一進一退の展開でしたが、均衡を破った最初のトライは合同チームでした。何とか前半に追いつきたい立教新座ですが、相手ディフェンスに阻まれゴールラインをなかなか越えることができないまま前半が終了。後半に入っても立教新座は前半の嫌な流れを変えられず、ディフェンスラインが崩れたところを突破され追加のトライを献上し 0-10 と点差が開きます。しかしここからが立教新座の真骨頂、選手たちは下を向かず常に前を向き勝利への執念を燃やしました。徐々に敵陣での時間が増えパス回しがよくなると、この試合最初のトライを奪います。その後は敵陣内のトライチャンスでのミスや反則でなかなか得点を奪うことができませんでしたが、仲間を信じた愚直なプレーで流れを引き寄せると FW と BK が一体となった縦の突進と横の展開が生まれ、ついに同点のトライを奪います。そしてコンバージョンも決まりようやく逆転に成功。さらにトライを追加すると動きが格段によくなり、終盤は押し気味の展開のままノーサイド。
選手たちの勝利の安堵感とやりきった感が試合終了後の整列時の表情から読み取れました。体力的にこちらが苦しい時間帯は相手も苦しい時間。この時間帯をいかに集中し乗り切るかが勝敗の分かれ道となります。この大事な時間を全員で声を掛け合い鼓舞し合うチーム力をこの試合で感じました。実戦でしか学べないことも多く、一戦一戦確実に成長していく選手たちのたくましい姿が見られました。決勝戦そして県予選と続きますが、自分たちの力を出し切れるラグビースタイルを確立することで素晴らしき仲間と共にラグビータイムを謳歌してほしいです。努力の先には勝利と歓喜が待っています。

頑張れ! 立教新座ラグビー部!

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令和4年度 第70回関東高等学校ラグビーフットボール大会
埼玉県予選 2回戦
立教新座  14 ー   17 城西川越

2022・04・23

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【4.23(土)キックオフ14:30   会場:三郷工業】

関東大会埼玉県予選二回戦目は4月とは思えない暑さの中での一戦でした。
相手は新人戦西部地区予選で引き分け、抽選により敗れた城西川越高校です。
試合序盤は敵陣での攻防が続いていましたが、相手の50:22キックが決まりエリアを大きく戻され先制を許します。立教新座も負けずとFW、BKが一体になりBKのステップも目立ち2トライとゴールも決まり立教優位の14-5で前半を折り返します。後半に入ると風の影響もあり、パス,キック等のミスが目立ちます。一方、相手は立教のペナルティで立教陣内に入りトライを決め点を重ねます。リードを守りたい立教ですが終盤に逆転を許します。その後も立教は敵陣でのプレーが続きますがトライを決めることができずノーサイド。14-17での敗戦になりました。
敵陣でのプレー時間が長く続く中、トライが取れなかったことは、選手自身が一番理解していて悔しいことだと思います。
この敗戦により立教新座は国体予選に出場することになります。次の試合までの期間は短いですが気持ちを切り替えて準備をしてもらいたいです。

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令和4年度 第70回関東高等学校ラグビーフットボール大会
埼玉県予選 1回戦
立教新座 48 ― 5 進修館

2022・04・17

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【4.17(日) キックオフ 10:00   会場:進修館】

関東大会出場を目指す埼玉県予選の1回戦は進修館との対戦となりました。
練習時間に制限がある中、選手たちは春休み中に立教大学ラグビー部や他校ラグビー部との合同練習や練習試合を多く経験することができ、新人戦から心と体がひと回りもふた回りも大きくなった自分たちを見せる大きな舞台です。残念ながら怪我で戦線を離脱し大会に間に合わなかった仲間の想いも背負い、百合のジャージに身をまとった選手たちは元気に躍動し初戦突破をはたしました。
試合開始早々にトライを奪うと、その後もフォワードとバックスがテンポよく展開する攻撃でトライを重ね、前半を26対0で折り返しました。後半に入ると次第に進修館のボール支配の時間が増え、自陣での我慢の時間帯もありましたが、ゲインラインを突破させないタックルとキックで逃れた後に相手の隙をついたトライが生まれました。このままの流れを継続したいところでしたが、かつて花園でも強豪として知られていた行田工業を前身とする進修館高校の気持ちを切らさない果敢なアタックにより、立教ディフェンスの形を崩されたところを突かれたトライで得点を奪われます。しかし、その後は立教らしさを再び取り戻しバックス・フォワードが一体となった攻撃やバックスの個人技などが見られ、最後は48対5でノーサイドの笛が吹かれました。
この試合から見えた収穫は、攻撃のバリエーションが増えたこと、精度が高いタックルが増えたこと、ボールを持ち過ぎず味方にタイミングよくパスが放れていることなどですが、課題は不用意なパスミスとペナルティ。特に決定的チャンスでの反則も見られ、もったいなさと同時にこのチームの伸びしろの大きさを感じました。
次は前回悔しい想いをした城西川越との闘いですので、全員でリベンジに燃えて欲しいです。
最後に、果敢でひたむきな情熱ラグビーを継承する進修館フィフティーンに敬意を表します。

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令和3年度埼玉県高等学校ラグビーフットボール新人大会 
一回戦 
立教新座 0 ー  33 熊谷工業

2022・01・16

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【1.16(日) キックオフ10:00  会場:熊谷工業高等学校】

2022年の幕開けとなる埼玉県新人大会。昨シーズン花園県予選ベスト4以上のシード校に加え、県東西南北4地区予選上位3校ずつの計16校による、トーナメント方式の大会上位2位までが埼玉県代表として関東大会への出場権が与えられる重要な試合です。
西部地区3位の立教新座は、昨年の新人大会優勝校であるシード校の熊谷工業との試合に挑みました。
立ち上がりからホームグランドである熊谷工業ペースで試合が進み、立教新座はなかなか安全圏内に入れません。
前半、後半ともに所々で良いプレーは見られるものの、なかなか続かず試合終了。33ー0で完封負けを喫しました。
今回の試合を振り返り、スクラムでは押し負けで、肝心なところでのハンドリングミスが多かった様に感じます。
話を聞くと、出場選手の数名が連戦の試合にて怪我を背負っての厳しい戦いだったようでした。
次戦はまだ先になりますが、関東大会県予選です。
その期間に、怪我人は完治し、みな怪我をしない強靭な身体作りをし、万全な体制で準備して欲しいです。

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令和3年度 埼玉県高等学校ラグビーフットボール新人大会 
西部地区予選3位決定戦
立教新座 36 ― 3 西武台

2022・01・06

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【1.6(木)キックオフ11:30 会場:狭山工業高等学校】

西武台高校との対戦となった地区予選3位決定戦は、極寒で雪が舞う中の試合となりました。
前回の試合から年末年始を挟むスケジュールでしたが、同年代の選手が活躍している花園での全国大会にも刺激を受けながら、県大会出場権獲得のためにオフの期間も思い思いに選手たちは自主トレに励み準備をしてきました。
キックオフ直後の立ち上がりは自陣の時間が長くなりましたが、バックスの展開力と走力を活かした先制のトライで5-0とリードします。しかしこの直後、寒さのせいかハンドリングミスから招いたPGで5-3と追い上げられましたが、次第にエンジンがかかり始めた中盤からは、フォワードとバックスが一体となった縦への突進と横への展開がみられトライ2本を追加し17-3で前半を折り返しました。
後半はエリアマネジメントが功を奏し、立教新座のペースで概ね試合を運ぶことができ3本のトライを追加し36-3で勝利。新人大会西部地区予選3位が決定し県大会の出場権を獲得しました。
試合を重ねるごとに自分たちのやりたいプレースタイルやチームワークが少しずつ確立しつつあるように感じます。チームが強くなるには仲間をリスペクトし、信頼し合い、鼓舞しながら支え合い、一丸となって目標に向かっていくラグビーの精神がとても大切ですが、先輩達から続く素晴らしいチーム文化を継承し、新チームもキャプテンの強いリーダーシップのもと、皆で声を出し合い励まし合い、日々成長しているように感じます。高校ラグビーを経験できるのは人生の中で一瞬です。かけがえのない時間を共に楽しみ、喜び、時に共に苦しみ、悔しがりながら常に前を向き成長を続けて欲しいです。
雪の西武台戦は選手たちにとって記憶に残る試合になったのではないでしょうか。
西武台フィフティーンと悪天候の中で運営頂いたレフリーはじめ関係者に感謝の意を表します。
県大会では昨年の新人大会優勝校である熊谷工業と初戦から対戦することになりますが、臆することなく自分たちの代で歴史を変える、壁を破るという強い気持ちで闘って欲しいです。

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