立教新座高校ラグビー部OB会
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活動報告

令和4年度 埼玉県高等学校ラグビーフットボール新人大会 
1回戦
立教新座 7 ― 43 熊谷工業

2023・01・15

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【1.15(日) キックオフ10:00 会場:くまぴあ】

先週の西部地区3位決定戦に勝ち、県大会に進んだ立教新座。1回戦の相手は、昨秋の花園予選、熊谷ラグビー場Aグランドで敗れた熊谷工業。リベンジの思いを胸に、戦いに挑んだ。
 立教のキックオフで前半が開始するも、ペナルティにより自陣へ押し戻され、22メートルライン付近の相手ラインアウトとなる。怪我人が続出して苦しいFWであるが、このモールの前進を何とか食い止める。ここから、熊工FWが昨秋のように強いラッシュをかけてくるが、立教FWも応戦し、トライを許さない。そこで熊工はBKへ展開。SOがディフェンスを引き付けた上手いパスで12番が抜けだし、先制のトライ。キックも決まり、0-7となる。
 その後、もう1トライを奪われ、0-12となるが、相手も新チームの初戦ということもあってか、ハンドリングエラーやペナルティを重ね、敵陣での攻めの時間が続いた。そして、敵陣22メートルライン付近のマイボールラインアウトからフェイズを5つ重ね、ラックから立教12番にボールが渡る。相手のギャップをつき、ディフェンスラインの裏に出て、ステップを切る個人技によりゴール右ポスト付近に反撃のトライ!ゴールも決まり、7-12とする。
 そのまま勢いに乗りたい立教であったが、ラインアウト及びスクラムのセットプレーからのタックルミスにより、1発で裏に出られるミスが続く。ゴール前、懸命のタックルでトライラインを防いでいたが、熊工のFW・BK一体となった攻撃により2トライを献上。1つのタックルミスが大きな綻びとなる。セットプレーからのBKラインディフェンスは今後の課題である。
 前半終了間際、今一度、立教の時間帯。相手のペナルティにより、ショットを選択。惜しくもゴールならず。前半終了、7-24。1対1での当たりでは昨秋よりも健闘している様子で、ボールを保持すると、しっかりとアタックも出来ているので後半に期待を持てる前半であった。
 後半開始早々、自陣ゴール前で熊工FWラッシュを立教FWが懸命に耐える構図。簡単にトライを許さない。熊工がインゴールになだれ込むも、立教5番が下に潜り込み、トライを防ぐ。ヘルドインゴールとなり、ゴールラインドロップアウト。大ピンチを脱した。しかし、この一連のプレーで立教8番が負傷退場。試合開始前から怪我人続出の立教は交代要員がおらず、この後14人での戦いを強いられる。
 懸命に耐える立教であったが、14人となってからは特にスクラムにおいて完全な劣勢となり、ボール保持もままならなくなる。一人一人、懸命にタックルには入るものの、長い時間、熊工の攻撃にさらされる。熊工もハンドリングエラーが多く、相手に救われた感もありながら後半3トライを献上。14人となってからは、ほぼ防戦一方であった。しかし、残り時間もわずか、自陣ゴール前で15番がジャッカル成功、ペナルティ獲得。タッチキックで前進し、最後の反撃を試みるがラインアウトをミスし、7-43で試合終了。「TEAM NAOKI」の最初の戦いが終わった。
 新チームでの最初の大会。前チームの主力FWが抜け、心配されていたところを慶応志木戦では突かれた感があったが、この日は、熊工の攻撃をかなり食い止めていた。FW個人個人のポテンシャルは負けていない証拠である。次の大会までスクラムとモールを磨いて、県の強豪チームと渡り合ってほしい、そう思えるFW陣の健闘であった。

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令和4年度 埼玉県高等学校ラグビーフットボール新人大会 
西部地区 3位決定戦
立教新座 26 ― 5 西武台

2023・01・08

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【1.8(日)キックオフ10:00 会場:立教新座高等学校】

晴天に恵まれた立教新座高校グランド、昨日より多少寒さは和らいではいるが、まだまだ冬の寒さは残り、観戦には少々厳しいコンディションである。
そんな中、始動したTeam Naokiの第2戦、西武台高校との新人戦西部地区の3位決定戦である。
西武台高校とは昨年の花園予選でも対戦し、わが校が勝利を収めているが、実力も伯仲し決して気を抜ける相手ではない。Team Naokiのスタートラインが試される注目の一戦である。

午前10時、立教新座のキックにより試合開始。相手陣深く蹴り込み相手ボールにてモール、フォワードの集散もよく、バックスのディフェンスラインもきれいに敷かれており、まずは堅実なプレーを見せる。まだまだ新人戦である、正しいプレー正しい動きがどこまでできるか、本日はここがポイントと考える。
開始3分ファーストスクラム、3年生が多く抜けたフォワード陣、どこまでスクラムが作られているか注目であったが、西武台フォワードにあえなく押されてしまう。この後何度かスクラムで押されてしまうシーンが見られたが、ここはフィジカル、技術とも、大きな伸びしろとし、今後の成長に期待するところである。今秋の花園予選で大きくなったフォワードを是非見せてほしい。
その後も敵陣22m付近で攻めるが、西武台の低いタックルに阻まれなかなか得点できない。しかし、ノーペナルティーでフェーズを続けられる規律は、今後を期待させるものがあった。
そして前半8分、ゴール前5mのスクラムから8番のピックで前進、ポイントを作った後3番の相手を引きずってのトライ、フィジカルの強さを見せつけ、今後も大きな立教新座の武器となりえる攻撃で初トライを奪った。その後キックも決まり7-0と幸先の良いスタートである。
前半15分、両15番のキック合戦、西武台の15番はサイズもありキック力があるが、立教新座15番、細身ながらまったく負けておらず、キックでは立教新座優勢、このキック力も今後立教新座の大きな武器となるであろう。
前半20分ほぼセンターでのモールから3番の前進、10-12と繋ぎ12番の相手を引き付けての絶妙なパスを13番がキャッチし40mの独走、ゴール下にトライ、バックスの連携と個人技で取った素晴らしいトライであった。
前半22分自陣で西武台15番のランに合うが15番の低いタックルの後の4番の絵にかいたようなジャッカルによりピンチを救う。一つ一つのプレーが正確に行えており今後を期待させる。
前半は14-0、フォワードで取った点、バックスで取った点、キック、タックルと随所に好プレーが見られ、15人全員のプレーが光る前半であった。

後半も開始よりほぼ敵陣内で試合が展開される。
後半7分、ゴール前にてフェーズを重ねた後、8番のトライ、ノーファールにてフェーズを重ねられたこと、8番のフィジカルと得点が取れるポイントが随所に出ていた。
後半15分、ラックから9番のピック、ナイスランにてトライ、9番のセンスはもちろん評価されるべきところだが、ここまで攻撃を続けたフォワード、バックス陣にも称賛の声をかけたい。
後半18分ラインアウトからのアンストラクチャからトライを奪われる。アンストラクチャ時の対応は今後の課題である。
その後、押しているもののトライは奪えず、終了間際西武台の攻撃を受けるもナイスタックルにより得点を阻み、そのままノーサイド。最終結果は26-5で勝利。

パス、タックルと一つ一つのプレーはしっかりできている。フォワードのスクラム、後半疲れてきた際のやや高いタックル、浮いたパスなど修正点は見られるが、プレーヤー、保護者とも今日の試合は満足のいくものであったであろう。

最後に今日の試合、最も光ったものは、試合後のメンバーの笑顔であったことを付け加えておこう。

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